ガンダムベースサテライト京都 みどころ

京都府京都市南区西九条鳥居口町1イオンモールKYOTOSakura館4階namcoイオンモールKYOTO店内においてオープンしたガンダムベースサテライト京都。前回の記事では、『どんなガンプラが置いてあるか』に焦点を絞って書きました。今回は、ガンダムベースサテライト京都のみどころを中心に紹介していこうと思います。

等身大ガンダムがお出迎え!

 実物大立像モデルでつくられたガンダムと同じデザインでつくられた等身大ガンダムがお出迎えしてくれます。カラーはガンダムベース版になっています。

展示に力いれる。商品サンプルが数多く展示!

 商品サンプルとして各シリーズのガンプラが展示されていますが、写真のようにパネルと併用されていることで、思わず見入ってしまいます。ポージングもしっかりとれているので、パッケージだけではわからないカッコよさが実物で確認できるのは嬉しい配慮。

チタニウムフニッシュやクリアパーツ、ガンプラベース限定品も展示!

 まして、ガンプラベース限定品ともなると、実物はなかなか目にする機会がないのも事実。チタニウムフニッシュと言われても、完成イメージが写真のみ。こうして実物を見る事ができるのも魅力の一つだと思います。

新商品。アイアン・コーティング。

 実物をみて良さがわかる。その例がこのアイアンフニッシュ。企画が発表された時は、正直『エコプラ』の延長としか認識していなかったのですが、実物を見ると、印象がガラッと変わりました。成形色の表現が凄く良い!プラスチックでありながら、『アイアン』の重みが感じれるコーティングは、もう塗装すら不要と思いました。

企画展示も多数あり!ガンプラ10thから40thの軌跡。

 展示は商品企画のみでなく、バンダイならではの企画展示を見る事ができます。サンプル以外の展示を観る事ができるのもメーカー直営店ならでは。

ガンプラリサイクルプロジェクト

 ガンプラリサイクルプロジェクトって知っていますか?簡単に説明すると、つくり終わったガンプラのランナー(パーツがくっついている枠)を、みんなでリサイクルしましょうという企画です。リサイクルされたランナーは、新しく開発されたガンプラがきちんとプラモデルになるかの実験に使用されたり、新たなガンプラ商品に利用されたりするとの事です。私たちつくMoでbuildも応援している取組です。

普段からガンプラをつくっているスタッフさんが多い?独創的な作品多数!

 でました!設定に捕らわれない自由な遊び!つくMoでbuildの大好物です(笑)写真に写る説明文を読んでいただくと解るのですが、『スタッフコンペ』と記載されています。スタッフさん一人ひとりが売り場を盛り上げようという熱意が伝わってくる素晴らしい作品です。

 最近Twitterでみかける『これはガンダムじゃない』論。このデカールを貼るのはおかしいとか。設定準拠でつくるのも正しい遊び方。しかし、一方的な価値観を突きつけ、『正解』と『不正解』に世界を分けてしまう考えにはまったく賛同できません。人の数だけ多彩な作品があることがプラモデルの楽しさであり、バンダイのスタッフさんが公認でこういった遊びを示してくれている事は、我々ユーザーにとっても、自由にガンプラをつくって良いという背中を押してくれる企画展示だと思います。

色んな作品に出会える。お客さんも作品展示に参加!

 いろんな作品に出会えるのも楽しいですね。それぞれが個性的で、『ガンプラが好き』というそれぞれの気持が形になっていると思います。このHPもいろんな方の作品が集まり、どの作品にもスポットが当たるようなページづくりをしたいと思います。

ガンプラの魅力がギュギュっと詰まったショップ。それがガンダムベースサテライト。

 もともとは、どんな商品が置いてあるのかという記事と、こちらの記事と1本にまとめる予定だったのですが、思いの他魅力たっぷりのショップだったので、2本と相成りました。実のところ、サテライト京都の敷地面積は決して広くはありません。が、商品の他にも展示という形で見どころが多くあり、十分に楽しい時間を過ごす事ができます。昨今の事情を考えると入場制限は致し方ないかと思いますが、少しでもガンプラの魅力を伝えようとスタッフさんも頑張ってお店づくりをしているのもわかる空間になっています。皆さんもGWを利用する等、是非事前予約をして、ガンダムベースサテライト京都に立ち寄ってください。

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