ガンダムアーティファクト 第2弾

手のひらサイズの精密モデルが魅力の食玩、ガンダムアーティファクトの第2弾が2022年1月17日に店頭に並んだ。第1弾より1年ぶりの新作にあたる。やはりと言うべきか、第1弾同様に店頭に並んだその日の午前中に即完売となった店頭も多く、早くも再販が望まれている。

495円で手に入るガンプラ

 ガンプラが手に入らない!そんな世の中になってしまったが、食玩からもガンプラが発売されているのはご存知でしょうか?このキット、食玩とあなどるなかれ!小さいスケールながら、かなり精密なディテールが施されています。

ちゃんとガンプラになっている!

 約55mmサイズでパーツ数は約50前後で構成されています。確かにプラモデルを作っている感覚が味わえます。

イオンの食玩コーナーには朝から行列?

 第1弾が発売された時、食材の買い出しを兼ねて朝から店頭に訪れたのですが、食玩コーナーはすでにアーティファクトが並ぶのをじっと待つ多くの方で溢れていました。主婦の方もおっちゃんに混じり、窮屈そうだったのを覚えています。

 この頃から、食玩コーナーにガンダム関連のグッズが発売される時は列の整理や、従業員の方が店頭に商品を並べやすいように、警備員の方も一緒に品出しに向かうようになったそうです。(警備員の方談)

ガンプラ初心者にもおすすめ?

 以前、第1弾の紹介動画を出した時も言いましたが、ガンプラに限らずこれからプラモデルを作ってみようという方にはおススメできません。ニッパーやデザインナイフ等がないと、パーツが小さい為切り出しすら困難になってしまいます。また、しっかりはまらないパーツもあったり、率直に言って作りづらく、物によっては接着剤も必要になるケースがあります。

 正直、第1弾をつくってみた時は「あっ、これ続かないだろうな」と思いました。

ガンダムアーティファクトどこが良いの?

 つくる楽しさを追求しているバンダイガンプラ事業部とは反するようなコンセプトですが、完成すればカッコイイんです(笑)手のひらサイズの精密ディテールで表現されたガンプラが机の上に並ぶだけで楽しい!特におすすめするポイントは、工業デザインを意識したアレンジ。これまでのガンダムとは違ったスタイルになっていて、より『メカ・機械』として立体化された姿はこのシリーズならではだと思います。

なんだかんが書きましたが、個人的にはかなり好きなシリーズなんです(笑)

第2弾で総合的におススメするのはザクⅢ

 初めてアーティファクトに触れるという方には、つくりやすさとMSの人気からザクⅢがおススメ!ショルダーシールドやライフルにもしっかりデザインアレンジが加わり、特に背面に装備されているバックパックはほぼ新解釈で再現。おそらくアーティファクトシリーズの平均的な位置づけ商品になっているかと思います。このシリーズを味わうなら、まずザクⅢから始める事をおススメします。

V2アサルトバスターガンダムやMSVも!

 他にも『メカ』としてゴリゴリにアレンジされているV2アサルトバスターガンダム。MSVからはフルアーマーガンダム。アレンジが他と比べてちょっと大人しい感じのドムトローペン。ジムはなんとサンダーボルト版。どれも魅力的なMSばかりです。ちょっと癖のあるキットですが、ニッパーとデザインナイフ、あとは根気があれば誰でもつくれるので、手に取った方は小さいパーツに『イぃぃぃ~』となりながらも完成を目指してください!

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