みなさん良き模型ライフをお過ごしですか?私は相変わらず周囲をやきもきさせながらマイペースで製作に取り組んでいます(笑)
実はこのMK‐Ⅴ、夏ごろには完成していて、イベント等で展示していました。その都合で紹介が遅れてしまったわけでして、すでに見た事ある方もおられると思います。現在はつかしんカルチャーセンターにて展示中!
テーマ
MGはサイズが1/100とスケールが大きく、このMk-Ⅴはその中でもちょっと大きめ。その分パーツ分割も塗装しやすく配慮されていたので、一目みて塗装はしやすいかなと。そこで今回はキャラクターや兵器として『ガンダム』をつくるのではなく、『立体物』として高級感を演出した作品にしたいと思いました。
工作
工作自体は少な目です。各部位のスジボリと胸部アンテナの追加、フロントアーマーの大型化ぐらいですか。ただし、工作自体が少なかったので塗装の塗分けによって情報量が増える工夫を施しました。
塗分けによる情報量の追加
例えば、同じ青ですが、ゴースト塗装とツヤ無しで分ける事で、元々のキットのディテールを際立たせるといった風にしています。
全てを光沢系の塗装でまとめず、灰色の部分もツヤ無しです。こんな具合にできるだけ光沢を使い分ける事で、全体的な情報量を程よく増やす事を試みました。
最近のプラモデルはそもそも完成度が高い
これは常々思うのですが、Mk-Ⅴも素組みだけで充分にカッコイイ仕上がりです。もう、どのプラモデル作ってもそんな感じで、むしろ何をして良いかわからない状況が多い(笑)これは嬉しい事ですが、『自分を表現したい』となるとグンと敷居が高くなっているとも思います。もはや塗装すら必要ないプラモデルが出るのでは!なんて思っている矢先にエクスカイザーがでたり。あれ、塗装する必要あります(笑)?ただ、そんな中でもやっぱりつくる事が好きなので、また新しい事に挑戦した作品を発表できればと思います。では良き模型ライフを!