とんとん相撲 地上最強トーナメント レギュレーション

◆SDガンダム とんとん相撲 【地上最強トーナメント】

レギュレーション(詳細版)

 

簡易版に記載されているものをより詳細に記載したバージョンです。

※基本的に本家ヨドバシカメラ様と同じですが差異がある部分を青文字で表記しています。

第一章 使用キット規定について

 

其の一

力士(参加作品)は、プラモデルであることを条件とする。

ガンダム作品以外のプラモデルや他メーカーのプラモデルも出場可とする。

但し、海賊版キット、日本国内で販売されていないものは出場不可とする。

尚、機動戦士ガンダムEXCEED MODEL SDシリーズは使用を認めるものとする。

 

其の二

一大会に於ける取り組みの参加登録ができる力士は、親方(参加者)一人につき一体とする。

重複参加は認めない。重複参加が発覚した場合、失格とし大会出場権を取り消しする。

 

其の三

力士は二足を規定とする。一足もしくは三点以上の支点を有するものの使用は認められない。四股が踏める形体であることを理想とする。

脚部は、タイヤ・キャタピラ・プーリーベルト・モーター軸などの回転駆動する装置を直接接地させる形で搭載することを禁止する。

 

其の四

本体の脚部裏は防滑及びその効果を強く発揮する素材の使用を禁止する。

力士の脚部に電池や金属素材を足裏に使用し直接接地させ脚部とすることを禁止とする。

また、脚部足裏にプラ板や板状の素材を使用し底面部だけを規定サイズの四角辺に達するように整形・拡張する行為を禁止とする。

但し、脚部の整形にプラ材などを使用する行為は認める。

 

其の五

力士は武器を装備、使用することが出来る。武器はメーカー製品・自作の制限をしないものとする。

ギミックは可動(手動・電動不問)・射出武器・有線無線での起動・使用も可とする。但し、武器の使用には次にあげる項目を使用条件とする。

 

其の六

力士の持つ武器は、対戦相手に危険かつ過度な損傷を与えるものの使用を禁止する。

鋭利な刃物や熱を発し損傷を目的としたギミック・化学薬品・液体の使用を禁止する。

 

其の七

取組中、武器は本体に一度に装備できる量のみを使用制限とする。

装備は、その装備を着用したそれぞれの形態が100g以内であれば取組毎に換装を認めるものとする。取組前の着脱を可とし、射出物に弾数制限は設けない。尚、着脱出来る装備はすべて審査時に登録した物のみに限る。

 

其の八

射出武器は投射物、有線による武器ギミックの場合はそのケーブルの二つに限り、地面に接地しても負けの判定にはならない事とする。

射出物は使用後土俵に残る場合は力士同士の取り組み結果に作用したとしてもデブリとして扱いパーツ落下などの判定材料としない。

但し、ケーブルは第三の支点となり力士の転倒を防止する効果と強度を示した場合、ケーブルが対戦相手の行動を阻害した場合は失格とする

尚、ケーブルは力士本体からリモコン装置までの長さの規定を五十センチ以上九十センチ以内に収まることとする.

 

其の九

有線・無線問わず、取組に於いて力士を操作するツールは全て総重量に含むこととする。

 

第二章 サイズ規定について

  • 力士は以下の基準以内に収まるサイズであること。

 

其の一

脚部の接地面は、横幅七センチ×縦五センチに収まるサイズとする。

底面が球形・曲面の場合でも上記の枠内に収まればよいとする。

但し、底面となる面が地面から高さ1センチを超えてはならない。

 

其の二

全身のサイズ規定として力士は、縦×横×高さが各十五センチの空間に収まるものとする。

伸縮・展開ギミックを有する力士は審査の際は、すべて展開した状態でサイズ内に収まることとする。

但し、前述したギミック起動用のリモコン及びケーブルの長さは脱着の可否に関わらず上記のサイズ規定には含まないものとする。

 

其の三

力士の重量は全武装を装備した状態で百グラムに収まるものとする

尚、この重量制限には射出武器の投射物及びギミック起動用の全ツールを含める。

 

其の四

新弟子審査の際は以上の基準内に収まっているかを確認する。審査には計測機器を使用して計測を行う。

規定及び条件を満たさない力士は入門を禁ずる。尚、力士を修正しての再計量は各大会指定の受付時間内に限り認める。

 

第三章 取り組み規定について

 

其の一

土俵(ステージ、以降土俵とのみ呼称する)は直径約三十センチの円形の枠内とする。材質は紙とする。

 

其の二

取組は、まず力士二体を土俵中央にて向かい合わせ、行司(審判)の合図とともに土俵の指定部分及び強ボタンを叩き力士を動かして戦う。

尚、強ボタンは使用に際しては押すのみとし持ち上げたり、掴んではならない

尚、ボタンの損耗防止の為、強ボタンの押し込みは三秒間までとする。

 

其の三

どちらかの力士が土俵から落ちた場合

足以外の部分(前述の例外を除く)が地面に接地した場合

武器や装備パーツなどが落ちた場合

頭部の破損及び脱落があった場合

力士の四肢パーツが取組前の接続状態が維持できず取組中に分離してしまった場合はパーツの脱落と見なし、失格となり敗北となる。

 

其の四

一つの取組に対し、制限時間を二分とする。二分を超えた場合、仕切り直しを三回まで行う。

三回目の取組でも勝敗がつかなかった場合、その時点で対戦を終了し力士を停止、待機させる。

土俵の中心点を計測起点とし、中心点より最短位置にいる力士を勝者とし、土俵の中央から遠い位置にいる力士を敗者とする。

最短距離の計測は中心点から最短の脚部までの距離を測定するものとする。

 

其の五

仕切り直しの際は、体勢の変更は認められるが、武装の脱着及び再装填、変更は認めないこととする。

射出武器及びギミックの動力源の再装填も認められない。位置決めをする場合は互いに目隠しして行う。

 

其の六

取組による同士討ちで再試合となった際、落下などにより自立に支障をきたすパーツが破損した場合のみ

親方(参加者)の申し出があれば「三分間の修復タイム」を設ける。但し、規定時間内に修復、取組への復帰が不可能な場合は失格となる。

 

其の七

取組の合間にメンテナンスや補修を行う際は、エントリー時に取り付けた武装・パーツ以外は取り付けしてはならない。

尚、補修の為の接着剤に関しては、必要最低限の使用においてのみ認める。

 

其の八

取組に於ける親方の物言い(待った、あるいは仕切り直しの進言)の判断は行司の差配を絶対とする。

 

其の九

土俵は素材の性質上、力の限りに叩き破壊しない様に力加減に気を付けること。力加減を覚えない親方には指導が入る

土俵の叩き部分に必要以上の破損を与える叩き方や叩き方に明らかな悪意がみられると行司が判断した場合、その力士および親方は失格とする。

 

其の十

通常の取組において土俵が破壊された場合

土俵上の力士が両者共に転倒・転落した場合は土俵の補修または新たな土俵への交換を行い再試合とする。

但し、土俵破損時にどちらかの力士が転倒・転落なく土俵内にて残っていた場合は、その力士を勝者とする。

 

其の十一

スイッチ操作等の任意で発動可能なギミックは開始10秒後から使用可能とする。10秒は行司がタイミングを計り、合図を送り使用許可とする。他の者が計った10秒は適用されず、行司の合図を待たずギミックを使用した場合、反則負けとする。

 

其の十二

大会に参加する親方に保護者または同伴者の補助が必要な場合に於いて、大会責任者の判断の下で原則一名の補助者を伴うことを認める。

但し、補助者は試合への参加については以下を条件とする。

一、試合中の補助は親方を介した間接接触のみとする。直接土俵に触れてはならない。手での誘導や手を取っての補助のみ認める。

二、親方が直接試合に臨めない場合に於いては親方の同意と同席の上、代理として闘うことを認める。

三、但し、試合中に親方が戦意喪失となり補助者主導となった場合、行司の判断に於いて試合継続困難と見なし失格とする。

 

第四章 新弟子審査について

 

其の一

新弟子たる者、他の親方や観戦者が不快にならないよう、公序良俗に反する力士は出場を認めないものとする。

 

其の二

新弟子たる者、極度な露出を控えるものとする。パテ、プラ板、おもりの露出を禁止とし、必ず塗装もしくは布等の被せ物で覆うこと。

 

其の三

新弟子たる者、使用キット規定及び、サイズ規定に則さない場合は出場を認めないものとする。

 

第五章 試合形式と用意するもの

 

其の一

試合形式は各場所の力士参加数に合わせて各大会毎に決定する。

参加者の出場力士の審査を行い、通過した人数を元に振り分けをし、設定した試合形式にて取り組みを行う。

最後まで勝ち残った者を優勝者とし横綱の称号を与える。

 

其の二

本場所は老若男女問わず参加を認める。

 

其の三

横綱、大関以下三役(関脇、小結)はトーナメントの準決勝敗者より決める。

尚、人数の関係上、決勝戦が総当たり戦に変更される場合もある。その際の三役の決定は行司及び大会主催者が行う。

 

其の四

取り組み及びその結果として土俵からの落下などによる力士の破損、パーツの紛失に関しては他の参加者及び運営側はその責を一切負わないものとする。

 

其の五

新弟子審査及び審判の是非は行司が決定権を持ちこれを行使する。

 

其の六

試合参加者は、出場させる作品と燃える闘志を持参下さい。